ドリ子です。
まだまだ知られざる西オーストラリアの名所、そして永遠に続くワイルドフラワーの花畑を探す旅のパート2です。
実は隠れた観光地盛りだくさん
CUEの街でパンフレットを貰い、実は見所一杯このエリアの観光へ。
1か所目はゴーストタウンBIGBELL
1950年代半ばには人々も離れゴーストタウンになりましたがホテルや住宅の一部は残っています。
今ではお花畑が美しい場所の一つという感じにはなっていますが趣きあり。
旅のハイライト、ワルガロック
続いてWALGA ROCK。
実はウルルの次に大きい一枚岩。
一周5㎞程。
この風雨を避けることが出来る場所に、1万年前から800年ぐらい前まで、アボリジナルの人々がここで集まっていたそうです。
見どころは壁画
ここになんと980近くの壁画が残されています。
壁画が見られるのはこの自然シェルターになっている60mぐらいです。
カンガルー、エミュー、手形等様々な壁画。
この船の壁画が一番注目されており、というのも海まで300㎞以上もあるこの内陸でだれがこの絵を描いたのか。
船の下に書かれている文字は文字をもたない彼らがエジプト文字と思われる文字を残しているのもミステリーの1つ。
この地域一番の壁画の規模ということにも納得!
もっと説明が聞くことが出来たらいいのにと思いますが、入り口にサインがあるのみ、トイレもない、ただただポツンと存在しています。
このワルガロックのまた素晴らしい魅力は、高さはたったの45m。
レースフラワーも満開。
簡単に頂上に上がれます。
頂上も大きな木やお花が咲いてます。
365度のパノラマ!!!!!!!!!
何キロ先まで見えてるんだろう・・・
面白い形の岩もゴロゴロ。
そして周りはお花畑。
贅沢過ぎる空間。
ウルルやマウントオーガスタスのようにサンセット、サンライズも見事。
ワルガロックも朝日に映えてサンライズも美しい。
正直ワルガロックのことは全く知らなかったのですが、とっても見ごたえある素晴らしい一枚岩。
特にお花も咲いていたので彩りがあってサイコーでした。
隕石のクレイター
ちょっとマイナーな感じではありますが、なかなか隕石の落下した跡なんて見る機会もなく、このパンフレットにも記載されてるわけだし、通り道でもあるのでDalgarangaの隕石跡へ。
ここもサインがあるのみ。
こんなに西オーストラリアには他にもあるんですね。なぜかノーザンテリトリーが多い。
今回訪れた場所は直径21m、一番小さいらしい。。
見事に花も咲き乱れ、正直隕石跡は分からない。。。
滞在5分也。
けど来てみてわかったこともあったのでこれもいいネタになりそうです。(笑)
花畑満喫、お腹一杯。
隕石後も見て南下しYALGOOを目指します。
その道中も花畑は続きます。
今回の旅で目的だった花畑、もう十分というぐらい見ることが出来ました。
エバーラステイングだけでも種類はいくつかありますが、それ以外にもデイジーや他のワイルドフラワーの花畑もあって下車して見てみると違う種類だったり、まだ見てないお花の花畑だったり飽きません。
白、ピンク、黄色、紫、赤、見事なワイルドフラワー街道でした。
因みに目指したYALGOOも小さな町もショップもカフェもなく、自分の持参インスタントコーヒーとおやつで生き延びます。
いつもは通らないYALGOOからMORAWAの道も綺麗でした。
発見一杯、大収穫の旅となりました!!!
予想を大きく上回る花畑の規模、ワルガロックの壁画等もっともっと西オーストラリアのこの素晴らしいところを多くの人々が知ったらいいのに、見てほしいと感じました。
ただ距離、途中町もなく、宿泊、そしてトイレといったツアーを行うにはちょっとハードルが多々あるかな。。。というのが現状。
今後こういう素晴らしい場所があることを、ソーシャルメディアYouTubeで地元の私たちが知るようになれば、訪れる人々も増え、トイレは作られるかも。。。という期待を持ち、ツアーでもご案内できる日が来ると良いなと思います。。
知らない未知の秘境、お宝たくさんの西オーストラリア、次の旅が楽しみになってきました~